OmegaT は堅固なアプリケーションです。しかし、他のアプリケーションと同様に、OmegaT を使っている間のデータ損失に対して予防するべきです。
ファイルを翻訳したとき、OmegaT は使用中の全ての翻訳メモリをプロジェクトの/omegat
サブディレクトリに保存します。OmegaT はまた、プロジェクトを開いたときと再読み込みしたときに毎回同じサブディレクトリにproject_save.tmx.YEARMMDDHHNN.bak
という名前で翻訳メモリのバックアップを取ります。前回翻訳メモリが保存された時刻を基にして、YEAR
は4桁の年、MM
は月、DD
は日、HH
とNN
は時と分を表します。
災害を避けるために:
/omegat/project_save.tmx
を CD や DVD などのバックアップメディアにコピーします。/source
にあるファイルを変更した場合は特に注意してください。翻訳を開始した後に原文ファイルを変更すると、OmegaT は既に翻訳した分節を見つけられなくなるかもしれません。