プロジェクト設定
このダイアログはプロジェクトフォルダと言語を修正するために使います。Ctrl+E
を押すか、メインメニューからプロジェクト -> 設定...を選択することで開きます。
このダイアログには以下のものがあります:
- プロジェクトの原文言語と訳文言語を設定するためのドロプダウンメニュー付きのエリア
- 分節化設定フラグ
- プロジェクトフォルダを設定するためのエリア
全てのフィールドは編集可能です。言語は直接入力でもドロップダウンメニューででも入力できます。存在しないフォルダ名を入力すると、OmegaT が自動的に作成します。
途中でプロジェクト設定を変更する
翻訳の途中でプロジェクト設定を変更することはいつでも可能ですが、お勧めしません。大きな誤りに気付いたのでない限り、全ての設定は翻訳を開始したら最終のものと考えるべきです。
特に:
- 言語を変更すると、以前の言語と新しい言語が一致しないので、現在使っている翻訳メモリが使えなくなります。
- 分節化の設定を変更すると、既に翻訳した分節が分割されたり結合されたりするので、たとえ新旧のマッチングしない翻訳がまだ翻訳メモリに残っていたとしても、「未翻訳」状態に戻ってしまうことになります。OmegaT は文単位の分節化を使っていない古い翻訳メモリのアップグレードができますが、逆はできませんし、翻訳中に気が変わったときのプロジェクトの翻訳メモリには使えません。
- プロジェクトフォルダを変更してもファイルは古いフォルダから新しいフォルダに移動しないので、あなたまたは OmegaT が、フォルダの本当の意味と、どちらのフォルダを使っているのかがわからなくなる可能性があります。
作業を守る方法としてはデータ損失対策を参照して下さい。
特記事項